トップページ > ブログ > オフィス改善コンサルティングで、生産性がアップされた事務所事例

M社様のオフィス改善後

 

 

改善前

 

 

一目でわかるオフィスの環境整備改善結果です。

6回のオフィス改善コンサルティングで、大きく変化をした社員の意識と環境の変化。

 

社員の意識が変わらなければ、環境の改善は見込めません。毎回研修を行い、整理整頓の考え方とスキルをお渡しし、自ら改善策を考えるスタンスで、たった半年で成果を上げられました。

 

オフィスチェッカーという診断ツールを使い、誰の目にも明らかな数値を出すことが、統一した意識につながります。

どうしても整理整頓というと、業務の後の付け足しというような感覚をお持ちの方がまだまだ多くいらっしゃいます。

しかし、整理整頓を一番最初にすることで、仕事効率が上がり、結果的に生産性もアップするのです。

 M社様は、シュレッダーが壊れるほど多くの書類を整理されました。戸棚はあふれかえっていたところからガラガラに空いた状態になり、現在は社長室にあった法律関係の本を並べています。書類を整理するには法定年限に気を付けなければなりません。それも、色々な法律にまたがっており、業種によっては複数の法律に関わります。どの法律に関係するのかもピックアップしてお渡ししているので、個々の社員が業務全般の管理をしているM社様は、社員自身が理解をするようになりました。

 

整理整頓プロジェクトは、何と言ってもリーダーが動かなければいけません。M社の活躍されたリーダーは、アイデアを今も出し続けています。

それは、今後の維持管理を自分たちだけで進めなければならないからです。

第6回目の研修の後も、自分で考えた維持管理のスケジュールやチェックリストを持ってきて、どのように進めればいいのかを相談する熱心さです。

どうしてもルールを守らない社員は出てくるもので、その方の意識を変えていくにはどのような声掛けをしていけばいいのか、伝え方のコツもあるので、その順番や伝え方をお話させていただきました。

 

コーチング技術でもある伝え方は、知らない方にとっては難しいものです。ちょっとしたニュアンスで、受け取り方は変わってくるからです。よく聞くのが、総務や人事が勝手に何かまたやっている。というような類です。5Sを進めたい部署と、その大切さを理解していない営業の間で起こりがちで、ここは大手の会社の方が悩みとしてお持ちです。規模が大きくなるごとに、現場の状況を把握しずらいということと、社員が多いがゆえに意識が統一されていないことに起因します。

整理整頓コンサルティングの最初は、ヒアリングと社員全員の研修です。そこで整理の考え方の基礎をお伝えします。ここがないままに社内改革を進めても、たいていは上手くいきません。全体研修は遠回りのように見えて、長期視点では費用対効果はいい結果を招きます。

 

変わるのが早いのは、やはり中小企業様です。社員の顔を皆が知っている。これくらいの規模ですと、早いし結果が目に見えて変わっていきます。コミュニケーションがいいところは、改善も早いのです。

 

環境診断ツールでは、コミュニケーションについても、タイプと点数によって現状がわかるように設計されています。

 

ご興味をお持ちいただきましたら、お気軽にご相談ください。

下記のような点数化をして、タイプと改善方法をお伝えしています。