青く美しい地球を
次世代の子供達に手渡していく
整理整頓コンサルタント藤岡 聖子です。
年が明け、2017年の始まりです。
氏神様にお参りしてきました。
世界で自国主義が広まっているなど、激動の年が続きそうです。
70年以上戦争がない国、日本は世界でも珍しいのではないかと思います。
今でも、世界中で戦争が行われています。
近隣諸国からは色々と言われる日本ですが、
現在平和国家として歩んでいることに、誇りを持っていてもいいのではないかと思います。
それくらい、平和であることが大切な時代のように感じます。
日本が世界に貢献できることの一つとして、文化があります。
昨年も和食を始め、多くの日本文化に注目が集まりました。
その一つに、「こころの整理」があります。
モノのオーガナイズというのは、アメリカが先進国です。
専門分野が分かれていて、冷蔵庫専門、ガレージ専門のように
片づけの細分化がされています。
しかし、そこにはモノだけを見ることで進められていました。
日本は、こころの文化です。
茶道、花道を始め、香道、柔道、剣道と「道」がつくものが多くあります。
「道」に終わりはありません。
ひとり極めるまで、その方向に向かって精進する。
そんなイメージでしょうか。
片づけ・整理整頓も、ただモノを移動したり処分したりするのではなく
モノの命を活かすには?とか
モノに感謝をする。 など
こころを通してモノを見ていることがわかります。
モノの命を全うするには、どうしたらいいのか?
ただ捨てるだけではない、なんらかがあるのではないか?
そんな想いをもっている人が多くいるのも、日本人ではないかと思います。
その想いは、個人だけでなく企業でも根付いています。
個人の集合体が企業ですから、当然といえば当然です。
では、それがいいことなのか?
というと、考え方によって道が2つに分かれているようです。
そのことも、少しづつ書いていきたいと思います。