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小田原市男女共同参画セミナー
「シニア男性に贈る‘幸齢整理’&‘こころの整理’セミナー」~エンディングノートで考えるこれからの人生~開催

(主催者様からの、参加者の声まとめ)
先日はお忙しいところ、当市にてご講義いただき、本当にありがとうございました。
<参加者の声>
アンケートの記載内容を見ますと、
○講座内容や資料については、分かりやすく、良い内容であった。
○具体的に何を準備したらよいかがよくわかった。
といったようなご意見でした。

(主催者様の感想)
今回の講座は、エンディングノートをもとに、具体的にお話をしていただいたので、
参加者にとって分かりやすくなり、よかったと感じています。
ただ、先生も懸念されていたように、講座の時間に比べて内容のボリュームが多かったようにも思い、
もう少し長く講座時間を設定した方が良かったかもしれないと反省しております。
(ただ、参加者からは、講座の長さは適当であったとの声がほとんどでした。)

<藤岡より>
今回はモノの整理とエンディングノートとの、ちょっとよくばりな内容で2時間という設定でした。
そのため、参加者の皆さまに、どちらを多く聞きたいか?との挙手をしていただき、講座を始めました。
エンディングノートのことを知りたいという方が多かったので、
7:3の割合でエンディングノートの書き方と、最も大切なことを多くお話をさせていただきました。

副題にエンディングノートと入っているので、そちらがメインになるのは自然な成り行きだと思います。
ご夫婦で参加していただいた方も5組いらっしゃいました。
お互いにうなづきながらお聞きいただいて、仲の良いご夫婦だなと微笑ましく感じました。
エンディングノートを書く本当の意義というのは、なかなか一般には伝わっていないものです。
死後のことばかりに気がいっていて、本当は自分がいかに幸せに生き抜くか?という視点が欠けているように思います。

認知症になっても自分らしく生きるためには?
その上で相続でお子様方が争わないようにするには?
専門家の選び方なども参考にしていただけたのではないかと思います。

エンディングノートにはら・し・さノートを使用しています。
これはファイナンシャル・プランナーが作ったもので、
普通の方なら最低限これだけ押さえておけば問題ないだろうという内容になっています。
厚みが薄いのも書きやすく、お値段的にも毎年~2,3年ごとに書き換えるのには最適です。
遺言書のような法的な効力はありませんが、自分の意思を伝えることができ、
子どもに対して愛情を伝えることができます。
多くの皆さまが「本当に大切なこと」に気がついて、幸齢整理を心がけていただけることを祈っています。