12月3日に行われた、テレワークでも家庭で快適に仕事をするための研修を行いました。
アンケートの結果、「雑多なものが目に入って集中できない。」というのがトップでした。
次に「一人で仕事をしていると不安になる」「電話・ZOOMで家庭音が気になる」
以外にも、「自宅にいることで、家族との摩擦が増えた」というのは少数派。
案外上手く家族と接しているようです。
不安感が高かったのはちょっと驚きです。
今はウィズコロナなので、企業側も対応をしていると思ったからです。
いわゆる会議の前の雑談が大切で、上司の家庭が垣間見れたりすると、部下は普段会社とは別の顔を知ることで安心するのです。
まだテレワーク下での部下育成には、フォーカスが向いていないところも多いのかもしれません。
1on1というのも言われていますが、上司にコーチングの技術がないと、これも上手く働かないでしょう。最近の研修傾向として、オンラインでできるコミュニケーションの取り方というのがありますが、部下側の需要はもっと多いのかもしれません。
家庭音については、ノイズキャンセリングアプリのご紹介をしました。
お子様が騒いでも、何ら問題がありません。
このセミナーの本題は、「こころを整える」です。
『幸せになる片づけセミナー モノと心と時間の整理』のタイトルにあるように、こころが疲弊してしまっている組合員さんに活力を!というのが依頼内容でした。
欲張りなタイトル(以前の開催セミナーから取っていただいたのですが)なので、時間的にはタイトなのですが、さすがにZOOMに慣れている方たちでしたので、アンケート機能もサクサク使えて共有することができました。ありがとうございました。
快適な暮らしをするのに、モノを減らすにしても、考え方の基本がわかることが重要です。そこからどう収納すると快適で楽になるか?がわかります。
快適さ加減がどう「こころ」に作用していくのかがわかると、やっぱり片づけなくちゃね!となるのではと思います。特に子育て世代は注意していただきたく、子供への影響が大きいので、将来の子供の生活環境に関わります。ぜひ脳や深層心理に落ちていく原風景を、スッキリとしたものにしていただければと思っています。
また1日中夫婦で顔を突き合わせていると、やはり衝突も出てくるかと思います。ここは男女の脳の違いを知っていれば、以外とスムーズに伝えることも可能です。
快適な空間と適切なコミュニケーション。
今後もウィズコロナはなくなることがないでしょうから、上手く家庭を運営していきたいですね。