トップページ > コラム > 間違えやすいデスクの使い方

企業研修でも好評な、デスクの使い方についてです。

 

毎日使うデスク。

意外とその使い方は知られていません。

何となく使っている方が大半でしょう。

その意味を知ると、仕事効率のアップや、情報管理に役立ちます。

 

日本人は、情報の管理に甘いところがあるのではと思っています。

ほぼ同じ民族なので、”察する”みたいなところがあるのですね。

それが政治の世界でも忖度という言葉が一躍有名になったように、ビジネスのところでも起きているのだと思います。

契約社会で多民族国家が当たり前の欧米では、一つの行動が自分の仕事を奪われることにつながりかねないので、シビアな面があるのではないでしょうか。

 

 

すでに外国人と一緒に働くことが当たり前になりつつあるのに、いつまでも情報管理にルーズになっていてはいけません。

トランプ大統領が中国に対し、情報を盗んでいくと言っているように、情報は人を介して漏洩していくのです。

人そのものを引き抜いてしまえば、一番楽に情報を手にすることができるからですね。

次に書類の管理の問題ということになるでしょう。

 

 

デスクがどうして関わるのか、お分かりの方は、日々実践している方だと思いますが、ここで???と思った方は要注意です。

 

 

 

一番上の広くて浅い引き出し。何を入れていますか?

 

ここは、普段は空にしておきます。

予備の引き出し、離席時にデスク上の書類を仕舞う場所です。

 

 

お手洗いに行ったり、お客様と打ち合わせをするのに席を立つときに、普段デスクの上には何が置かれていますか?

 

 

そもそも上に放置した状態で離席をしてはいけないのです。

酷い話になると、手形を放置したまま離席したという話まであります。

これは論外ですが、重要な台帳や書類を「後から見るから、使うから」という理由で、使いかけのままにしていないでしょうか?

それは、とてもリスクの高いことをしているのだと認識するしかないのです。

意識が変わらなければ、同じことが繰り返されます。

 

 

 

意識変革を起こす!

それが何よりも大切です。

そのためには、気づきを与えるのが一番の早道。

研修を取り入れていただくのが一番だと思います。

旭化成様からいただいたご感想を詳しくお知りになりたい方、研修を考えているとご担当者様は、ご連絡ください。

ご説明いたします。