トップページ > コラム > 社員だってオフィスの環境改善はしたい。でもしたくない。

社員の中には、片づければいいのに。。。そう思っている者は多い。ただ、現実として動こうとする者はほぼいない。

なぜか?

 

 

言えば「お前がやれ!」と言われるのが目に見えているからだ。

だから、来客の目から問題だと思うような状態でも、そのまま放置する。

 

 

 

相談窓口のすぐ横に、書類が大量に置いてある。

半公的な会社なので、資料を盗む者はいないだろうが、担当者が離席している時に見ることは可能な状態。

これって、セキュリティ的にどうよ!?

見た目から対外的な部分もいただけない。

普通の会社なら、信用が揺らぐところだろう。

 

 

担当者もそのあたりは気になっていて、

ま~こちらが整理整頓コンサルタントだということもあるのだろうが、本音を明かしてくれた。

 

 

什器を増やして、収納すれば解決する問題なのだが、

「什器を増やして欲しい。」と会社に言ったところで、他に移せばいいだろうと却下される。

別の場所では使いづらいから、仕事の動線を考えて社員は提案をしているのだが、総務関係者は現場のことは知らないので、平気で「こっちが空いている。」と言ってくる。

 

 

これでは効率は上がらないだろう。

使うモノは使うところに。が原則だ。

 

一つ新しく什器が設置されているように見えたのだが、その中は空っぽだと言う。

不思議な現象が起こっていた。

なんで空?

 

仕舞うと面倒だと思う人が、来客入口にも関わらず棚に置きっぱなしにしているようだ。

これを聞くと、総務部が言うのも頷ける気がする。

もう少しレイアウトを考えて什器を購入しなければならない。

そもそもの計画がずさんだと、このようなことが起こる。

 

 

 

PCの中はもっと酷いらしい。

共有フォルダーに入れてあるものの、必要な書類は探せないという。

ルールがないから、本人しか分からない。

それでその人が転勤になったら、二度と取り出せないのだそうだ。

だから必要な資料は、自分で保管するという行為に走ることになり、サーバーはパンパンになるというわけだ。

なんという無駄なことをしているのだろう。

 

 

 

PC内の書類が探せないというのは、割と大きな会社でも聞いた。

最新版がどれなのか、経営者が分からないという話だった。

これもルールが決まっていないから起こること。

単純な話なのだ。

ちょっとタイトルの付け方を伝えたら、二度とこの話を聞かれることは無くなった。

 

 

 

職場環境が良くなることで社員のモチベーションが上がり、業績もアップする。

この循環が好結果を生む。

 

まずは現状把握ができなければ、どう改善していったらいいのか分からないだろう。

その環境を明確に数値で表すことができるのがオフィスチェッカーである。

 

無料説明会をするので、気になった担当者はぜひ参加して欲しい。

意識を変えるには、目に見えるということが有効である。

 

オフィスチェッカー説明会