トップページ > コラム > HOMPAD住まいの達人コラム連続掲載(第3回)『避難場所は家族にとって安全ですか?(思考の整理)』 

LIXIL  HOME PARD 住まいの達人コラム第3回が掲載されました。

防災について、4回シリーズで掲載されています。

 

第三回

避難場所は家族にとって安全ですか?・・・思考の整理

 

1.避難場所と避難所の違い

同じ避難という言葉が使われていますが、避難場所と避難所は異なります。

広域避難場所という言葉を聞いたことがあると思いますが、多くの方が集まってもいいように、広い公園などが指定されています。ここからも分かるように、避難場所というのは野外です。

こうした避難場所は、あくまで一時的な避難場所であるため、飲料水や食料などの備蓄はされていません。津波が想定されている地域であれば、高台が指定されています。

 

それに比べて、避難所というのは、災害で住む家を失った人の一時的な生活場所を想定しているため、食料や水などを含めた備蓄品が準備されているところを指します。

「福祉避難所」というのもあり、こちらは障がいをもった方や、高齢者、乳幼児、妊産婦などが2次避難所として移動して使うことができます。(1次避難所は自宅近くの避難所)

避難所は津波を想定していない場所にもあり、高台でない場合もあります。どの災害の時には、どこに避難すればいいのかを、自治体のハザードマップで事前に確認しておきましょう。

 

2.外出時はどうする?(事前対策)

3.避難訓練は、なににも優る

4.避難所は家族にとって安全ですか?

 

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